色がともる
- mahorobagakuen
- 2023年8月31日
- 読了時間: 1分
シカゴの夏が通り過ぎるのは本当に早いもの。
またね!と言って別れた子供達が、スタジオに戻ってきました。
そっと、大事に、自分が作ったお皿を手に取ります。

お皿に刻まれた草花。思っていたよりくっきりと、そして繊細。
目で見るだけではなく、指でもしっかりなぞってみます。
今日はこのお皿に色をつけていくよ。
一度筆を取ると、吸い込まれた様に夢中。
ほしい色を探す声が上がる時以外は無言。
刻まれていた草花に”色”が灯りました。
釉薬にどっぷりとつけた後は、焼き上がりを待つのみ。

ブログでは割愛していますが、色を塗る前にも、塗った後にもいくつか工程がありました。一つ一つ耳を傾け頑張って仕上げた作品。仕上がりが楽しみです!