三年生の読み聞かせ会
- mahorobagakuen
- 2022年11月22日
- 読了時間: 2分
まほろば学園在籍の小学三年生から、一年生への読み聞かせ会が行われました。
事の始まりは、国語の単元“はんで意見をまとめよう”。
そこでは一年生の読み聞かせ用の本を決めるために、話し合いの進め方を確認し、それぞれの役割を決めていきます。意見を出していく中で、本当に読んでみたい!という声が出たのです。
じゃあどんな本?一年生にわかりやす本ってどんなもの?
次の週にはおすすめの本を持ち合い、それぞれの考えを出し合って、決まった一冊。
その後も、どこを誰がどんなふうに読むのか。
実際にやるとなると、授業の枠を超えて決めることは思っていた以上。
めんどくさいな、やめたいな、という声が出始めた時もありました。
どうする?やめる?彼らの中で試行錯誤は続きました。

雪が舞う本格的な冬の始まりを告げるような週末。
一年生の授業が終わって、読み聞かせ会に向かいます。
絵本を一年生に見せるために立っているお母さんはいるけど、あれ?三年生はどこ?
なんと彼らは植木の影に隠れたままで、本読みが始まりました。声はするし、絵本も見えるけど、姿を隠したままの不思議な読み聞かせ会。
本も最後のページになり、「おしまい!」
終わったと思ったら、植木から元気に飛び出してきた三年生。
大きな笑顔で『Happy Thanksgiving!!!』
なんで隠れたの?と帰り道に聞いたところ、
“だって、びっくりさせたかったんだもん”
なるほど。これも子供ならではの彼らのアイディア。
お話を聞きにきてくれた一年生、ご家族の皆様、ありがとうございました。
素敵な感謝祭をお過ごしください!!!
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